0件
リハビリ・機能訓練職とは施設や訪問リハビリの利用者に対して、日常生活を自分自身でおこなえるように訓練を提案し指導する専門職です。特別養護老人ホームやデイサービスでは、そうした機能訓練指導員を一人以上配置することが義務付けられています。リハビリ・機能訓練職として仕事をするためには資格が必要です。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの資格が求められ、条件となる資格のいずれかを持っていなければいけません。利用者に対する訓練は、リハビリ・機能訓練職が指導しておこなわなければなりませんが、事業所のレクリエーションやイベントなどのプログラムの一つとして実施する場合は、介護スタッフだけでも大丈夫なケースもあります。仕事の内容としては、利用者一人ひとりに合わせた歩行訓練および筋力トレーニングの実施をはじめ、運動プログラムや訓練の内容を記載した機能訓練計画書の作成、同じ事業所で働く介護スタッフにむけた利用者の介助に関する提案と指導などがあります。多数の介護施設などでリハビリ・機能訓練職の募集を行っており、雇用形態としては正社員・正職員として募集している求人情報が最も多いです。正社員・正職員の場合、給与の平均は約20万円、勤務時間は9時から18時などの日勤が主であるため夜勤などはほとんどの場合発生しません。パート・アルバイトとして募集している施設もあり、このときの平均的な時給は約1,500円です。正社員・正職員と同じく夜勤は原則ありません。
大阪府の年齢別の人口構成を見ると、65歳以上の高齢者が227.8万人で全人口の26.1%を占めています。介護求人ナビで紹介している介護職の求人数は3,292件(2018年4月現在)。施設形態別に見ると有料老人ホームでの求人が多く、約30%を占めています。職種別では、介護職・ヘルパーの求人が最も多く約70%を占めていて、ケアマネジャーや管理職など他の職種はそれぞれ約3〜5%で同じ程度の求人があります。大阪府の介護事業所数は全国でも多い傾向にあります。介護福祉士の数も東京都に次いで多いのですが、介護や支援が必要な高齢者の数も非常に多く、今後ますます介護職・ヘルパーの需要は増えていくでしょう。
大阪府の65歳以上の高齢者の人口は全体の26.1%、そのうち75歳以上の高齢者は11.7%であり、全国平均を若干下回っています。団塊世代の人口が多いことから、2025年には65歳以上の高齢者の割合が30%に、75歳以上の高齢者の割合が17.8%に達する見込みです。大阪府の介護実態で特徴的なのは、利用者数においても給付費用においても訪問介護などの居宅サービスの割合が高いことです。全国の介護サービス利用状況を見ると施設サービス利用者が20.1%に対し居宅サービス利用者は62.2%ですが、大阪府では施設サービス利用者15.3%に対し居宅サービス利用者は68.4%となっています。介護事業所数を見ても、他の都道府県と比べ、訪問介護や訪問リハビリ、通所介護の事業所が多い傾向にあります。大阪府では居宅サービスの利用が他の都道府県よりも進んでいますが、介護福祉士1人あたりの要介護・要支援認定者数の割合は4.6人と全国平均よりも高い傾向にあり、介護職員の需要は今後さらに高まるといえるでしょう。大阪府は高齢者人口に占める要支援・要介護認定率が全国で最も高く22.4%を示していて、とりわけ要介護2以下の高齢者の割合は15%程度と高くなっています(2016年現在)。今後75歳以上の高齢者が増加すると中重度者の比率が上昇し、施設サービスや小規模多機能型居宅介護の需要が高まる可能性があります。介護求人ナビでは、大阪府全域の介護職・ヘルパーの求人を網羅しています。大阪市、茨木市、豊中市などの行政区分だけでなく、資格手当・給与・賞与といった条件でも希望の求人を探すことができます。
大阪府の正社員、契約社員などの正規職員の平均年収は367万円となっています。パート・アルバイトの平均時給は1365円、派遣社員など非正規職員の平均時給は1570円となっています。
大阪府で 言語聴覚士の求人が多いのは、 大阪市鶴見区 、 豊中市 、 東大阪市 、 堺市中区 、 大阪市東住吉区 などのエリアです。どのような求人があるかぜひチェックしてみてください。
デイサービス 、 訪問看護 、 訪問リハビリテーション 、 放課後等デイサービス 、 児童発達支援施設 などのサービス形態です。どのような求人があるかぜひチェックしてみてください。
職種名
北海道・東北
関東
甲信越・北陸
東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄
電車やバス停などからの通勤時間で求人を検索いただけます
指定の場所からの徒歩や車での通勤時間で求人を検索いただけます
勤務地から求人を探す