キープリスト

一覧を見る

キープリストに登録されている求人はありません。

2016年03月14日

今、介護職は職場を選べる立場。転職先を吟味せず決めるのは損! | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は、「売り手市場の今、吟味せず職場を決めるのは損!」という話題について紹介します。


売り手市場=介護職の方が、職場を選べる立場

1昨年、米・大リーグのニューヨーク・ヤンキースから日本球界に復帰した黒田博樹投手は、20億円とも言われるオファーを蹴って、数分の一の給料の古巣・広島カープに戻り、その”男気“が話題になった。
一般的には、どんな職業であれ、少しでも良い条件の職場を探すのは自然なことといえる。しかし、条件以外にも、職場選びには重要なことがある。

いま現在、介護の世界は人手不足が恒常的に続く、売り手市場。つまり、仕事を探している求職者側が職場を選べる状態だ。面接に行くと、待ってましたとばかりに採用が即決定し、早速来週から来てほしい、などと言われるケースもある。
採用決定がスピーディーなのは喜ばしいこと。しかし働きはじめてから、もっといい職場があったのに…、とか、もっと考えればよかった…と後悔したのでは意味がない。

せっかくの売り手市場、選べる立場だからこそ、職場選びは慎重にしてほしい。

これまで十数年のキャリアの中で数か所の事業所を渡り歩き、現在は都内の事業所で採用を担当しているHさんは、経験からこう語る。

「まず、求人情報を見るときには、仕事内容をしっかり見る必要があります。事業所をよく調べず、給与と「自宅から近い」という条件だけで決めてしまう人が少なくないんですよね。同じ介護の仕事でも、職場によって仕事内容はかなり違います。

あと、『アットホーム』とか、『やりがいがある』などの雰囲気系ワードは、人によって感じ方が違います。給与1200円とか、徒歩10分とかと違って、数値にもできませんし。雰囲気に魅力を感じた人は、面接で具体的な内容を確認したり、下見して自分で雰囲気を体感した方がいいですね」


面接や職場の下見で、ココをチェック!

2さらに彼女はこう語る。

「面接や、職場の下見に行った時に、スタッフの表情をチェックしてみて下さい。いかにもギスギスした雰囲気なら、入職しても居心地が悪いことが想像できます。それに、目が合ってもスタッフが挨拶してこないようなら、マナー教育がなっていないかも。施設には利用者の親族なども出入りしますから、見慣れない人でも挨拶するのが基本です。

あとは、スタッフ同士が話している様子を見てみて下さい。利用者や家族には愛想が良くても、スタッフ同士の会話がとげとげしかったり、乱れているようなら…一緒に働きたいと思えますかね?」

Hさんによれば、「最低でもパンフレットやホームページはしっかり見る。さらに職場の見学もさせもらうこと。その手間を惜しんだり、事前見学なんてずうずうしい?と遠慮してしまうと、働き始めてから、結局辞めることになるかも」と言う。

自分が長く気持ちよく働ける職場を見つけるには、やはり自分の目でしっかり確認し判断するのが、一番重要と言えるだろう。


介護求人ナビの求人数は業界最大級! エリア・職種・事業所の種類など、さまざまな条件で検索できます
kaigo-kensaku

この記事をシェアする

介護求人ナビ

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事