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未経験でサービス提供責任者へ!残業ゼロでフォローも厚い職場に転職できた

未経験でサービス提供責任者へ!残業ゼロでフォローも厚い職場に転職できた

株式会社ベネッセキャリオスのキャリア相談を利用して介護職からサービス提供責任者(サ責)に転職したHさん。
未経験の職種・サービス形態に挑戦するためにどう転職活動を進めたのか、リアルな体験談を伺いました。担当アドバイザーのコメントと共にご紹介します!

アドバイザーに転職相談する(無料)

インタビューカット1

▲Hさん(50代前半・男性)

■転職前
特別養護老人ホーム・介護職(正社員)
■転職後
訪問介護事業所・サ責(正社員)
■転職のポイント
・働きやすさ(休日、残業など)
・未経験者への教育体制

20年続けた特養の介護職を辞めた

Hさんの転職歴

Q:サ責に転職する前は、どんなお仕事をされていましたか?
A:特養で約20年介護職をしていました。

高校卒業後はトレーラーの運転手をしていたんですが、月に4・5回しか家に帰れないような生活で。身体のことも考えて転職を検討していたら、友人の奥さんから特養の仕事を勧められました。それで「おばあちゃんっ子だしいいかも」と。それが介護の仕事を始めたきっかけです。

そこから約20年特養で働いて、定年まで続けようと思っていました。
夜勤があったり、職員同士で不満を言い合う人がいたり、肉体的にも精神的にも負担になる部分はあったんですけどね。

Q:夜勤や人間関係の負担が、転職を決めた理由でしょうか?
A:いえ、親の介護のために退職せざるを得なかったんです。

遠方に住む父親が認知症になってしまったんですが、本人が介護サービスの利用を嫌がって、急遽私が介護をすることに。

半年ほどして父も気持ちの整理ができてヘルパーが呼べるようになったので、私も仕事を再開することにしました。

夜勤のないサ責に転職を決意

Q:どうして介護職ではなく、サ責に転職しようと思ったんですか?
A:夜勤が体力的に厳しくて、サ責へのキャリアアップを考えました。

特養からは「戻ってきて」と声をかけられましたが、夜勤のある介護職への復帰は厳しかったです。続けていればできたと思いますが、間が空いてしまったので。体力的なことも考えてサ責を目指しました。

父を見てくれたヘルパーやケアマネの方にも「どんな仕事なんですか?」と聞いたりして。訪問介護は経験がありませんでしたが、「やってみようかな」と仕事を探し始めました。

残業ゼロ!フォロー体制の厚い職場に転職できた

インタビューカット2

Q:転職活動はどのように進めましたか?
A:自分でも求人を探しながら、キャリア相談に登録しました。

未経験からサ責になれる職場を探していたんですが、経験者を募集する求人が多かったんです。しかも転職活動なんて久しぶりで、勝手がよくわかりません。

そこで、転職サポートサービスというのを見つけて「こういうやり方があるんだな」と申し込んでみました。

いくつかの会社で登録しましたが、アドバイザーのIさんの対応が一番ていねいでよかったです。
私は収入ではなく働きやすさを重視していたんですが、毎回お金の部分を強調して紹介してくるところもあって……。その点、Iさんのサポートは的確でした。
おかげで、働きやすく教育体制の整った職場に転職できたんです。

Q:転職してよかったことをおしえてください。
A:休みがしっかりとれて残業がなく、先輩のフォローが手厚いことです。

今の職場は会社の方針がしっかりしていて、休みがとりやすく残業はほぼありません。どうしても残らないといけないときは、その分翌日の出勤を遅らせたり、早く帰ったりできます。
そのあたりは職員同士で連携してカバーし合える環境です。

未経験で入った私には、サ責の先輩や管理者の方からのていねいな指導もありがたいです。電話対応やシステムの使い方、ヘルパーへの依頼の出し方など、タイムリーにアドバイスをいただけて助かっています。

担当アドバイザーの解説

キャリアアドバイザーの解説

Hさんは転職活動時期にご家庭の事情もあり、かなりお忙しくされているご様子でした。そういったご状況に合わせたやりとりを意識し、電話よりメールを中心にご連絡したり、1通のメールで要件を端的にまとめたり、なるべくお手間にならないよう気をつけました。

サ責にこだわるお気持ちもしっかり伺い、Hさんにとっては未経験の職種でしたが、これまでの豊富な介護経験を踏まえて、可能な限りご相談できる法人をあたらせていただきました。

サ責は向いてない?未経験の職種に戸惑いも

Q:介護職からサ責に転職してみて、いかがですか?
A:最初は「向いてない」と思いました。でも今は、サ責を極めたいと思っています!

サ責の仕事は現場の介護職とは全然違います。先輩たちからは「いかに的確にヘルパーに仕事を依頼し、サービスの質を担保してコーディネートするか」がサ責の役割だと教わりました。
でもずっと事務所にいるのも落ち着かなくて、自分には向いていないのでは……と感じたことも。

それでも3ヵ月くらい経つと仕事の仕組みがわかってきて、今はやりがいと楽しさを感じています。

周りの先輩はヘルパーや利用者さんの情報をよく把握していて、臨機応変な対応が上手い方ばかり。「こういう人がサ責に向いているんだな」と感じるのと同時に、私もスキルを磨いてそうなりたいと思っています。

これから転職する方へ

Q:ご自身の経験を踏まえて、転職検討中の方にアドバイスをお願いします。
A:サ責になるなら、事業所の方針は要チェック!自ら学ぶ姿勢も重要です。

サ責の働き方もいろいろです。私がいる事業所では、基本的にはヘルパーに依頼を出してサービスを組み立てますが、サ責が直接介護サービスを行うところもあります。事業所によって働き方が違うので、そこもよく確認してみてください。

それから給料は大事ですが、そこだけで選ぶのはおすすめできません。未経験からサ責になるなら、きちんと指導してくれる先輩がいる職場がいいと思います。
もちろん、自分から積極的に質問して学びにいく姿勢も大切ですね。

キャリアアドバイザーより

キャリアアドバイザーのメッセージ

私は介護業界の中でも、サ責や管理者などの職種を目指す方の転職をサポートしています。

”転職”という人生の重要な転機に納得した結果が得られるよう、その方の想いを大切にしながら寄り添うことを心がけています。転職には不安や悩みは付きものです。そういった点も気兼ねなくお話ししていただけるようなアドバイザーでありたいと思っています。

当社のサービスは、介護職を中心に介護業界での転職を全力でサポートします!
ぜひお気軽にご相談ください。

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著者:介護求人ナビ編集部

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