毎年9月1日は「防災の日」、8月30日~9月5日は「防災週間」です。
地震や台風、豪雨などの自然災害は、誰もがいつどこで被害にあうかわかりません。
今回は、自然災害に備えて『これだけは確認しておきたい』ポイントをまとめました。
万が一に備えて、家族や職場でも年に一度、防災について考えてみましょう!
自然災害はいつどこで発生するかわかりません。
万が一の時に慌てないように、『事前にこれだけは確認しておきたい』というポイントは、以下の4つです。
・避難場所・避難経路の確認(自宅から/勤務先・学校から/通勤通学時)
・備蓄品の確認
・非常持ち出し袋の準備
・家族との連絡手段の確認
自然災害にあったとき、まず最初に考えるべきなのは自分の身の安全の確保です。
自宅や勤務先・学校の被害が大きいときに、避難できる場所を事前に確認しておきましょう。
避難場所や避難経路は地図上で確認するだけでなく、実際に自分の足で歩いてみることをおすすめします。
地域で配られるハザードマップや、インターネットで見られるハザードマップを確認して、複数の避難経路を事前に確認しておくと安心です。
そして、意外と忘れがちなのが通勤・通学時に災害にあった場合の避難場所です。
通勤通学で利用する地域のハザードマップも、すぐに見られるように準備しておきましょう。
国土交通省が公開しているハザードマップはこちら。
災害のリスクがある地域のほか、避難場所に指定されている場所の検索もできます。
災害があった場合に備えて、自宅で準備しておきたい備蓄品の目安は「3日分」と言われています。
飲料水は1人1日3リットル、「3日分で9リットル」が目安です。4人家族の場合は、36リットル(2リットルペットボトル18本分)を、飲料水として確保しておくようにしましょう。
非常食は、乾パンやアルファ米といった非常用として売られている食品のほか、缶詰や食べなれたお菓子などを一緒に準備しておくとよいでしょう。
日持ちのする食品を多めに買っておいて、賞味期限・消費期限の近いものから食べていくローリングストックを心がけると、いざという時の食品不足に備えられます。
また、飲料・食料のほかに、生活必需品や衛生用品、熱中症対策グッズを備蓄しておくと、いざという時に安心です。
■自宅での備蓄品リスト
《食料品》
・飲料水(1人あたり9リットル)
・レトルトのご飯
・缶詰
・カセットコンロとボンベ
・日持ちのするお菓子
《生活用品》
・歯磨きセット(水が不要なウェットシートタイプのものもおすすめ)
・入れ歯洗浄剤
・紙おむつ
・生理用品
・持病の薬
・眼鏡
など
《感染症対策》
・マスク
・手指消毒用アルコール
・ウェットティッシュ
など
《熱中症対策》
・保冷剤
・サーキュレータ―やハンディファン
など
自宅で災害にあったとき、身の安全を確保するために避難場所へ避難することも考えられます。
避難するときにあわてないように、非常持ち出し品はどこにあるのか必ず確認しておきましょう。
また、非常持ち出し袋は、いざというときに持ち運べるかが大事です。
寝室・リビング・玄関などのわかりやすい場所に置いておいて、すぐに取り出せるようにしておきましょう。家族と暮らしている人は、誰が何を持つかを事前に確認しておくことも忘れずに!
仕事や学校で自宅から離れているときに自然災害にあった場合、あわてて帰宅するよりも会社や学校から近い避難場所で過ごす方が安心な場合もあります。
家族が離れて避難することになった場合の連絡手段をあらかじめ確認しておきましょう。
災害伝言ダイヤルの連絡方法を決めておく、LINEなどトークアプリでの連絡方法を確認しておく、など、家族全員が確認できる方法を、今のうちに共有しておくと安心です。
介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。
介護求人ナビに掲載している求人情報
新着求人
一覧を見る