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2017年05月17日

アルコール依存症~介護の専門用語集 | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

飲酒を自分ではコントロールできない状態にあるとき、アルコール依存症が疑われる。
飲酒を日々の楽しみとする人は多いが、アルコール依存症の場合、飲酒によって自制心が失われ、その状態が日常的になるという点に特徴がある。
「毎日、朝や昼でも飲酒をする」「適量をこえても飲酒を自分ではやめることができない(泥酔するまで飲酒する)」「飲酒がきっかけで暴力的になる」などの徴候が介護の現場で見受けられた場合は、専門医に相談するようにしたい。

アルコール依存症の場合、体内のアルコール濃度が下がるにつれ、自律神経の変調や情緒障害が見られるようになる。
最後の飲酒から数時間〜20時間の間に起こる手や指の震え、悪寒、発汗、頻脈、集中力の低下などの症状を「早期離脱(小離脱)症状」と呼ぶ。
同様に、70〜80時間後に表れる幻覚や見当識障害などの症状を、「後期離脱(大離脱)症状」と呼ぶ。

厚生労働省の「健康日本21」では、ビール500ml、日本酒1合、焼酎100ml、ウィスキー・ブランデー60mlを適量だとしている。
しかし、女性と65歳以上の高齢者はアルコールの分解速度が遅いため、上記の1/2~2/3程度が適量であるといわれている。

例「適量値の数倍をこえる飲酒を毎日のようにする方は、アルコール依存症になる危険性が高いので、注意が必要である」

●こちらの記事も参考に
→「もしかしてアルコール依存症?」という利用者がいたら…介護職の対応法
→お酒の飲み過ぎでうつや認知症に?介護職が知るべきアルコール依存症の知識
→アルコール依存症の高齢者のサポート。克服への第一歩は「信頼関係づくり」

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