転職を希望しているものの、どんな方法で求人情報を探すのが良いのか、どうすれば業界や会社の情報を収集できるのか、悩んでいませんか?
一般的な求人情報の探し方の解説と、介護業界で働く人たちが転職先探しにどんなサービスを利用したかを尋ねたアンケート結果をご紹介します!
仕事探しの方法5つを比較!
まずは、転職先を探すときに利用するサービスについて、代表的なものをまとめました。
●ハローワーク
ハローワークの公式名称は「公共職業安定所」。
全国の市町村にあるので身近な存在です。
地元企業の求人情報が多いことから、地元で働きたい人にとってはとても便利。公的な機関なので、登録料や紹介手数料がかからないというメリットがあります。
●求人・転職サイト
インターネットで求人情報を閲覧できます。
数多くの求人企業から転職先を探すことができます。
時間を気にすることなく、いつでも自分が見たい時に閲覧できるので、仕事や家事の合間の時間を有効に活用して転職活動を進めることもできます。
また、特定の業界に特化した転職サイトもあります。
専門サイトならではの詳しい情報や転職を成功させるためのお役立ち情報が提供されていて、効率よく転職活動をしたい人にオススメです。
●無料求人情報誌
無料求人情報誌は、地元の求人情報に強いことが特徴で、他の転職サービスにはない求人の掲載もあります。
紙媒体なので、インターネットにつなげる必要がありません。
●人材派遣会社
人材派遣会社に登録すると、自分の希望する職種や職場、条件に合った転職先を紹介してくれます。
業界のことにも詳しい担当者が仕事についての疑問にも答えてくれます。
転職先の社風や働く人たちについてなど、他のサービスでは知り得ない情報も事前に詳しく知ることができるので安心です。
●折り込みチラシやフリーペーパーの求人情報
地域に密着した求人情報を得られるというメリットがあります。
ただし掲載内容が限られているため、得られる情報量は少なめなので、自分でさらに調べる必要があるでしょう。
みんなはどうやって転職先を探しているの?
介護業界に転職した方たちは、実際にどんなサービスを利用して転職先を見つけ、転職を成功させたのでしょうか。
現在の職場を見つけた方法について聞いたところ(複数回答可)、もっとも多かったのが「ハローワークの窓口」の22.9%で、わずかな差で2位だったのが「知人や親戚の紹介」で22.0%でした。3位は「ハローワークのインターネットサービス」(10.8%)で、「介護専門の求人サイト」(9.4%)は4位。さらに「折り込みチラシやフリーペーパーの求人欄」(9.0%)と続きます。(2020年3月 介護求人ナビ調べ)
「ハローワーク」や「知人や親戚の紹介」、「折り込みチラシ」が上位を占める結果からは、地元の施設や事業所で働きたいと考える人が多いことわかります。そのため地元の求人に強いハローワークを選ぶ人が多かったようです。
>>働くエリア・最寄駅で探せる!「介護求人ナビ」の求人はこちら<<
さまざまなルートを使って最良の転職先を見つけよう
転職先を探す手段としては、おなじみの「ハローワークの窓口」や「求人サイト」、「折り込みチラシ」など、さまざまな就職支援サービスや情報媒体などがあります。
今回のアンケートでは、「ハローワーク」や「知人や親戚の紹介」の利用率が高い傾向でした。これは、地元で介護士の求人を探す人が多かったという理由でしょう。
ただ、インターネットの膨大な情報量を活かした「
介護専門の求人サイト」など、それぞれに特長があります。それぞれのメリットを理解し、ぜひ上手に活用してください。
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