自己PRは自分の魅力をアピールする欄。
転職・就職であなたの強みや魅力を伝えるために、とても重要な項目です！
今回は、履歴書の自己PR欄の書き方に悩んでいる方、長所・短所や性格欄の書き方に悩んでいる方に向け、性格のタイプ別に自己PRの例文を紹介します。
自分の性格タイプに近い例文を参考にアレンジしてみてください。
→経歴・資格など「自己PR」例文一覧を見る
介護は対人援助業務になります。そのため性格や人格がよいことは「人としての魅力がある」と評価されるので、大きなアピールポイントになります。
「人としての魅力」は介護のみならず一般的な転職活動の場でも通用します。
一般企業でも性格や人格がよいということは、採用において重要なポイントなので参考にしてみてください。
履歴書や面接で性格をアピールするときのポイントを5つ紹介します。
◆長所は人としての魅力、短所は克服できることを紹介する
長所としては「人と接することが好き」「よく笑う」などの人柄をアピールすることを心がけ、短所は自分の至らない部分と向き合い克服しようと努力していることをアピールするとよいでしょう。
◆自分に合わせた長所を選ぶこと
自分の魅力を最大限アピールするために、自分の性格とは異なった長所をアピールする方もいます。
実際の採用面接でも、応募者の雰囲気と長所がかけ離れすぎて違和感を覚えたことがあります。
転職活動においては、すべての内容において説得力がなければ採用されづらいため、自分の長所を正確に見極めて性格に合った長所をアピールするようにしましょう。
◆性格と仕事を結びつける
自分の性格が仕事に合っていることをアピールすることで、入社への熱意や本気度が採用担当者に伝わり、高い評価につながります。
特に前述でも紹介した「人と接することが好き」「よく笑う」という性格の人は、とりわけ介護職に向いているので積極的にアピールするとよいでしょう。
◆具体例やエピソードを用意する
性格にまつわるエピソード、特に長所を発揮できたエピソードを準備しておくと、自分の人柄を採用担当者に伝えやすくなります。
◆家族や友人に自身の性格を聞いてみる
自分の性格は自分自身が一番よくわかっていると思うかもしれませんが、案外自分のイメージと周りの人が持っている抱いているイメージは違うものです。
家族や友人などに聞くことで、自分ではまだ気づけていない魅力について語ってくれることもあるので、事前に聞いておくとより多くの魅力をアピールすることができるでしょう。
次に、履歴書に長所や性格を書くときのコツを紹介します。
◆内容は簡潔に分かりやすくまとめること
履歴書は、応募者の情報が応募先に伝わりやすいよう、シンプルな構成でまとめられています。
そのため履歴書に書く内容も、一目で相手が理解できるように簡潔かつ分かりやすくまとめることが基本となります。
物足りなく感じるかもしれませんが、採用担当者が興味のある内容であればその具体的なエピソードや体験談などについて面接で質問されるはずなのでその際に情報を補足できます。
◆結論から先に書くこと
「私の長所は～です」のように、まず1行目に結論を書くことで相手に重要な情報を伝えることができます。
伝えたいことを先に書き、その理由となる体験談や根拠を並べてまとめると伝えたいことが明確になり、文章全体の趣旨も一目で分かるようになります。
この書き方は長所や短所以外の項目にも使えます。
プログラマーとして、いくつものプロジェクトに携わってきました。地道な作業にもコツコツ取り組めることが私の強みです。作業のゴールがなかなか見えてこないときも、投げ出さずに、最後まで粘り強く取り組み、少しでも前に進む努力が大切だと考えています。
介護の仕事は初めてですから、最初はうまくいかないことも多いと思います。しかし目の前の仕事から逃げずに、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
社内の業務改善プロジェクトをはじめ、運動会などの社内イベントでも、率先して行動してみんなのやる気を引き出してきました。この行動力は介護の仕事でも強みになると思っています。
気がついたらすぐに行動する。改善すべきだと思ったことは声を上げていく。頭で考えるだけでなく、しっかり実践できる介護職をめざして頑張りたいと思います。
大家族で育ったせいか、細かいことにこだわらず、どんと構えたところがあります。初めての人にも穏やかな印象を与えられるこの性格は、介護の仕事ではメリットだと思っています。
いざというときに周りから頼りにされることも多く、大勢が集まると自然とまとめ役を務めてきました。
利用者様だけでなく、ご家族やスタッフともよい関係を築いていきたいと思います。
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年齢が離れた人や意見の違う人でも、自然と打ち解けることができます。人と向き合うときに、自分の考えや正論に固執せず、常に相手のことを知りたいという素直な気持ちで接しているからだと思っています。
その気持ちを大切にしながら接することで、ご利用者様ともよい信頼関係が築けるのではないかと考えています。
営業の仕事を8年間続け、簡単にあきらめない力や、精神力がつきました。営業先で門前払いされたときも、必ず笑顔で「ありがとうございました」と挨拶することを信条としてきました。
長期間お客様と関わり続けることで関係を積み上げていくことの大切さ、おもしろさに気づいたのも、8年間の財産だと思っています。今度はこの粘り強さを介護の現場で試してみたいと考えています。
経理や営業事務の経験があり、もともと几帳面な性格です。いままで3つの職場で勤務経験がありますが、どこでも、ミスが少なく仕事が早いと言われてきました。介護事務の仕事は未経験ですが、昨年、通信講座で学び介護報酬請求業務の、基本的なスキルは身につけています。
介護事務の資格をとったのも、祖母の介護をきっかけに介護の仕事がいかに重要で、欠かせないものであるかを知ったためです。自分の強みを活かし、介護業界に関わっていきたいと思います。
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何ごともプラスにとらえるのが私の取り柄です。今までの人生で難題にぶつかったときも、まずは「できる」と思い、さまざまな解決策を考え、対応してきました。
介護の現場でも、無理難題と思えることが起こると思います。そんな時もあきらめず、利用者の方々の笑顔を少しでも増やせるよう、前向きな姿勢で取り組みたいと思います。
営業畑を歩んできたので介護は未経験ですが、将来性のある介護業界は自分を試すよい舞台だと思っています。前職では、販促キャンペーンを企画し、部全体で盛り上げたり、社外セミナーに参加して人脈づくりを行うなどをしてきました。人を巻き込み盛り上げていくのが得意です。
といっても、浮ついた気持ちで介護業界を目指しているわけではありません。私の母は現役ケアマネジャーで、介護の仕事が甘くはないことはよく聞いています。まずは介護の基本を学び経験を積んだ上で、将来はホーム長を目指したいと思っています。
レストランのホール係を3年務め、気配りには自負があります。年配のお客様が来店されたときは、テーブルの位置やメニュー説明に特に配慮するように心がけました。「よく気がついてくれたね。ありがとう」という言葉をいただき、感動したこともあります。
これからは介護施設で、利用者様の気持ちを酌み取り、喜んでいただけるサービスを提供したいと思います。
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昔から自分が話すよりも、人の話を聞くのが好きで、相手の方に気持ちよく話していただく雰囲気を作るのが得意です。悩みごとを相談されることも多く、そういうときは相手の気持ちを全面的に受け入れることを大事にしてきました。
ご家族と離れて淋しい思いをされている利用者様、病気や体の衰えに不安を抱える利用者様に寄り添い、その声に耳を澄ますことができる介護職になりたいと思っています。
採用担当者は面接で長所や短所を聞くことで応募者の性格を知ることができます。
その性格が採用担当者にとってプラスの印象となり、仕事にもしっかりと貢献してくれるというイメージを持ってもらえるよう、面接での長所と短所のベストな答え方を知っておくとよいでしょう。
もし長所や短所の答え方に困った場合は、下記記事に答える際のポイントや回答例を載せているので参考にしてみてください。
→これでOK！面接での「長所・短所」のベストな答え方
人のふり見てわがふり直せ。
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