志望動機は、履歴書や職務経歴書の中で最もあなたのやる気をアピールできる項目。
他の応募者と差をつけるチャンスです！
この記事では、転職・就職の志望動機の例文を【性格タイプ別】に10種類ピックアップ。
今よりグレードアップした志望動機にするためのコツも紹介します。
自分の志向に近い例文を参考に、あなたらしさをアピールできる志望動機を作成しましょう。
目次
■性格を志望動機に活かすコツ
【タイプ1】 人の役に立ちたい
【タイプ2】 人をサポートするのが好き
【タイプ3】 高齢者と接するのが好き
【タイプ4】 優しい性格
【タイプ5】 人と接するのが好き
【タイプ6】 お世話好き
【タイプ7】 コミュニケーションが得意
【タイプ8】 人を笑顔にするのが好き
【タイプ9】 チームワークを重視する
【タイプ10】盛り上げ上手
ここでは、自分の【性格】を志望動機でうまく表現するためのコツを紹介します。
志望動機を作成するときは、以下3つのポイントを押さえておくとよいでしょう。
まずは自分の性格の魅力を知ることから始めましょう。
「面倒見がいいね」「優しいね」「マメだね」「いつも元気だね」など、友人や身内に何気なく言われた一言から思い出してみてください。
他者からの言葉は、客観的なあなたへの評価であり、それが「強み」になります。
どうしても言われたことが思い出せない場合は、自分が何に喜びを感じるかを考えてみましょう。
「人をサポートするのが好き」「人の役に立てると嬉しい」「笑顔を見るのが好き」などさまざまあると思いますが、そこに最大のアピールポイントが潜んでいるかもしれません。
自分の性格が起因して仕事が良い方向に向かったことがあれば、その経験を志望動機に入れるとよいでしょう。
たとえば「穏やかな性格のため、施設の利用者さんから本音を聞くことができ、より良い介護につながった」など、具体的なエピソードがあるとわかりやすいです。
他業種からの転職を考えている方は「面倒見がよいため新人教育を任されていた」など、介護業界でも活かせる強みを書くと、選考時の印象に残りやすいです。
自分をアピールするために、長所をたくさん書きたくなる気持ちはわかります。
しかし「あれもこれも……」と詰め込みすぎると、まとまりがなく信憑性に欠けた文章になってしまいます。
一つひとつのエピソードも薄くなってしまうため、おすすめできません。
説得力のある志望動機にするためには、自分がアピールできる強みを1つに絞って、じっくり書いていくことが大切です。
■困っている人の力になりたい人のケース
「困っている人の役に立つ仕事がしたい」という思いから、介護職に興味を持ちました。
介護の仕事について調べる中で、利用者様だけでなく、そのご家族の思いや悩みに向き合うことも、大切な役割の一つだと知りました。
施設への入所はご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな決断だと思います。「何に困っているのか」「自分に何ができるのか」をしっかり考え、的確なサポートができる介護士になりたいです。
■縁の下の力持ちになりたい人のケース
私が介護職を志望する理由は、自分が目立つよりも、人にスポットライトを当ててサポートすることが好きだからです。
利用者様が「どんな暮らしを望んでいるか」を深掘りし、そのために必要な支援を考えながら実現を目指していく、という介護士の役割に大きな魅力を感じます。
利用者様やご家族を支える「縁の下の力持ち」として、日々の生活のお役に立ちたいと考えています。
■高齢者と接することが好きな人のケース
私は幼少期から祖母と一緒に暮らしており、おばあちゃん子でした。今も高齢者と接することが好きで、月に一度は地域の集まりに参加して、一緒に行事の準備をしたり、近況をお話したりしています。
今後は介護の仕事を通して、高齢者の生活全般をサポートしたいと考えています。中でも、「利用者様個々の思い」を大切にしている貴社で、お一人おひとりにじっくり向き合うケアがしたいと考え、応募しました。
■穏やかな性格を仕事に活かしたい人のケース
私は人の思いを汲み取り、寄り添うための行動を心がけています。
前職の営業職でも、売上目標以上に、お客様の「真のニーズは何なのか」ということを考え、そこに沿う提案をするよう努めてきました。周囲からは穏やかな性格だと言われ、新人社員からも質問や相談を受けることが多かったです。
介護職は未経験ですが、利用者様が日々快適に過ごせるよう、心身の小さな変化にも気を配っていきたいと考えています。
■人と直接関わる仕事がしたい人のケース
私は人と接することが好きで、学生時代は地域のボランティアに参加したり、飲食店でホールスタッフのアルバイトをしたりしていました。
これまでは製造業に従事してきましたが、やはりモノではなく人と直接関わる仕事がしたいと思い、介護職を志望しています。
介護の現場では、利用者様だけでなく、ご家族や一緒に働くスタッフとの連携も大切だと考えています。密にコミュニケーションをとり、信頼される介護士になりたいです。
■人のために行動することにやりがいを感じる人のケース
私は昔から人のお世話をすることが好きで、相手に「ありがとう」と言われると大きなやりがいを感じます。学生時代は運動部のマネージャーをしており、社会人になってからは後輩の指導係を任されてきました。
人を喜ばせたり、一緒に課題を解決したりすることが好きなため、介護の仕事にも活かせればと考えています。
中でも「個別ケア」を重視する貴社で、一人ひとりに合ったケアを提供したいと思い、応募しました。
■コミュニケーションスキルを仕事に活かしたい人のケース
私は人とのコミュニケーションが得意で、これまでも営業や接客の仕事を経験してきました。
今後はもっと深く相手と関わる仕事がしたいと考え、高齢者の生活全般を支える介護職を志望しています。
入職後は、誰とでもすぐに打ち解けられる性格と、前職で培った接遇マナーを仕事に活かしていきたいです。利用者様やご家族と信頼関係が築けるよう、丁寧なコミュニケーションを心がけてまいります。
■人を笑顔にするのが得意な人のケース
私は人の笑顔を見るのが何よりも好きで、介護職を志望しています。
介護の仕事について調べる中で、単にお食事や排せつのお手伝いをするだけでなく、利用者様が自分らしく暮らしていくためのサポートをすることも、大切な役割の一つだと知りました。
お一人おひとりの価値観やその背景を知り、自然な笑顔を引き出せるような介護士になりたいと考えています。
■個人プレーよりチームプレーを大切にする人のケース
私は個人で成果を出すよりも、チームで協力して何かを成し遂げるほうが好きです。仕事においても、自分の役割を果たすだけでなく、仲間同士で進捗やアイディアを共有しながら進めていくことを重視します。
貴社は「多職種連携」に力を入れ、スタッフ間のコミュニケーションを大切にしていると知り、志望しました。
チームの一員として、利用者様により良いサービスを提供できるよう努めていきたいです。
■人を楽しませることが好きな人のケース
私は人を楽しませることが好きで、以前勤めていた会社では季節ごとにイベントを企画・運営していました。プライベートでも、家族の好みや年齢に合わせて予定を考えることが好きです。
そのため、人と接する介護職の中でも、レクリエーションの幅が広い「デイサービス」で働きたいと考えています。介護度に合わせた多様なプログラムを取り入れている貴社で、利用者様の主体的な活動をサポートしていきたいです。
真似してはいけない、先輩たちの「失敗談」もチェックしてみましょう。
【失敗談1】
志望動機に現職のイヤなところを書いたら、面接官の印象がマイナスに
【失敗談2】
スカスカの志望動機で提出したら、書類選考で不採用になった
【失敗談3】
応募先のことをよく調べなかったせいで、的外れな志望動機に
それぞれの失敗談をクリックするとエピソードの詳細が確認できます！
介護・福祉・医療業界の転職なら
専門のアドバイザーに相談してみませんか？
この記事をシェアする
介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心！転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。
介護求人ナビに掲載している求人情報
記事一覧
新着求人
一覧を見る
