「介護業界は人手不足」といっても、採用担当者の目はシビア。 転職活動のちょっとした思い違いやうっかりミスで、入社のチャンスを逃している人も多いのではないでしょうか?
ここでは、転職活動の面接で本当にあった失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。「あの時こうしていれば…」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください!
〈事例1〉スマホがまさかの電池切れ!これが面接の命取りに…
21歳/男性/シゲ
面接会場の最寄り駅に着いて、スマートフォンの地図アプリで場所を確認しようと思ったら、まさかの電池切れ!人に道を聞きながらあわてて面接会場に向かったのですが、結局、面接時間に遅刻してしまって…。電池切れで電話もできなかったので、最初から印象は最悪でした。
《アドバイス》
面接に遅刻は厳禁です。スマートフォンなどを利用するのは便利ですが、当日に会場の位置を確認するだけでなく、思わぬトラブルがあった時のために、事前に面接会場の場所と連絡先はチェックしておくようにした方がいいでしょう。
また、電車が遅れたり、道に迷ったりした時のため、時間には余裕を持って行動しましょう。
やむを得ず遅れてしまった時に連絡できるよう、携帯電話の充電もお忘れなく。
●面接で遅刻しそうになったらどうする? etc 面接のギモンにお答えします
〈事例2〉道に迷うし、雨は降るし…面接は諦めました
26歳/女性/綾
もともと地図を見るのが苦手。やっぱり面接当日、会場に向かう途中で道に迷ってしまったんです。しかも途中で急に雨が降り出して、服も持参していた履歴書もびしょびしょになってしまい、結局面接を無断で欠席してしまいました。せめて傘を持っていったらよかったと、反省しています。
《アドバイス》
まず、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。また、どんな理由があっても、連絡のない面接キャンセルは社会人として失格です。やむを得ず時間に遅れる場合や、どうしても欠席してしまう場合は、必ず事前に会社に連絡し、きちんとその理由も伝えましょう。
ベストな状態で面接にのぞむためには、当日の天気にあわせた服装で行くことも大切です。天気の変わりやすい季節は、折り畳み傘を持ち歩いた方がいいでしょう。
持参書類は雨が降ってもぬれないよう、クリアファイルや封筒に入れるなどして持ち歩くことをおすすめします。
〈事例3〉面接当日に寝坊してしまった!面接が始まる前に、もう合否は決まっていたようなものでした
27歳/男性/田畑
面接当日に寝坊!急いで家を出て、なんとか面接時間に間に合ったのはいいけど、入口のガラスにうつった自分の姿は、寝グセはそのまま、汗だくでスーツはヨレヨレ。しかも、履歴書などの持参書類は忘れる、焦って携帯電話の着信音を切り忘れるなど、もう最悪でした。
《アドバイス》
遅刻はもちろんNGですが、身だしなみが整っていないことは、面接では大きなマイナスポイントになってしまいます。さらに、履歴書や職務経歴書など必要な書類を忘れてしまっては、面接官に「この人は、何をしに来たのだろう」とあきれられても仕方がありません。
外出する前に身だしなみ、持参書類を確認し、さらに面接の直前にも身だしなみをチェックするくらいの余裕を持って面接にのぞみましょう。
また、面接の前には携帯電話をマナーモードにするのではなく、電源を切るようにしましょう。
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